• 厄除け詩集(井伏鱒二 著・講談社文芸文庫)感想と芸術史について

    先日、神田の古本屋で井伏鱒二の「厄除け詩集」(講談社文芸文庫)を安価に入手できた。前々から気になっていたのだがなかなか見つからず、又あったとしても少し高いお値段だったので手を出しづらかったのだ。一通り読んで最初はツイート、というかXに連続して投稿しようと思ったが、案外書くことが多そうなのでこのブログにまとめることにした。

    私は、新書や文庫など持ち運ぶのが苦でない本は出社時の列車内や昼休みなどに読む。この本は、およそ1日で本編を、もう1日で解説などを読んだ。本編は「厄除け詩集」「訳詩」「雨滴調」「拾遺選」が収められている。

    正直なところ、この本の現代詩(「厄除け詩集」「雨滴調」「拾遺選」)のうちでは冒頭の作「なだれ」しか引っ掛かるところがなかった。漢詩の訳詞はいいのが少しあった。「春暁」「答李澣」「静夜思」「田家春望」「勧酒(”サヨナラダケガ人生ダ” の詩)」はいい方だと思った。もちろん自分なんぞが偉く語れるほど詩に通じているとは思ってはいない、要は素人の感想だ。買う前は幾分期待していたのだが、結果としてそれほどのものではなかった。こういうこともある。「厄除け詩集」という作品集名はいいと思ったが。

    先に述べた作品の幾つかは以下のサイトで読める。
    井伏鱒二:厄除け詩集|要約・解説・本文(一部) – 日本文学ガイド

    この本には河盛好蔵による解説「人と作品 詩人井伏鱒二」が収められている。書かれたのは1994年。その中で「たとい小説を書いていなくとも、『厄除け詩集』一巻だけでも井伏さんの名は不朽であろう。」と述べられているが、そうだろうか。私は厄除け詩集だけではかなり難しいと思うので、持ち上げ過ぎのような気がしてならない。「詩のこころを読む」(岩波ジュニア新書)や「詩の中にめざめる日本」(中公新書)や「谷川俊太郎詩選集 1」(集英社文庫)や「現代秀歌」(岩波新書)にある様々な感情を喚起させる作品群と比べると、この本の現代詩から受けた感情は大してなかったからだ。

    それにしても、話はそれるが、文学史とは、いや、音楽や美術なども引っくるめた芸術史とは一体何なんだろうか。突き詰めて言えば、その大半は、作品が受け容れられた―要するに、俗に言えば「ウケた」(とどのつまり、そういうことだ)—歴史なのではないだろうか。それならば、そのようにしっかり記述するべきだろう。誰それの何という作品を、誰が、どの程度受け容れたか。そして、文学にしても何にしても、大衆が受け容れた作品と、その道の一流と認められた人々(文壇、画壇……これらも、「誰によって認められたか」という視点に注意する必要がありそうだ)が受け容れた作品とに差異があるはずで、その点についても確実に記録されたものを伝えなければなるまい。

    その際には語らなければならない視点が沢山ありそうだ。一つ思いついたのは、ヨーロッパの国々の15世紀の大航海時代以降の世界進出による日本を含む他の地域の価値観への影響だ。価値観が変われば作品に対する評価にも変化が生じる。となると、芸術史を記述するには、その根底となる世界の各地域の意識の歴史、つまり「意識史」も同時に記述しなければならないのではないだろうか。意図せず話が大きくなってしまったが、どうもそんな気がしてならない。

    あとは気がついたことなどを書いておく。「按摩をとる」という作品の一行目に「ここは甲州下部鉱泉の源泉館」とあるが、これはもしかしたら、つげ義春の漫画「ゲンセンカン主人」の名前の元ネタなのだろうか。詳しく調べていないが気にはなる。また、「勉三さん」という題の作品もあり、どうしてもキテレツ大百科が思い浮かぶ。ただ、その2つ後の作品に「勘三さん」という人物が出て来ると、これは言葉遊びの類というよりネーミングの引き出しが少ないのではないか?と考えてしまう。

    「逸題」という作品に「よしの屋」という店が出て来たが、これは新橋の飲み屋なので牛丼店とは関係ないだろう。

    年譜も載っていたが、9歳の頃に「夏、”トートー”と名付けた犬が、行商人に連れて行かれ、悲しい思いをする。」とか、10歳の頃に「夏、井戸替えのとき、幼い頃の大事な”宝物”であった水晶が出てくる。」とか、小説のネタになっているからかもしれないが、ここまで書く必要があるのか?と少々訝しんでいる。

    あと、1944年の7月に「少国民の友」に載っていたという「鼠ボーイ」というのが気になった。
     
     
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    今回はこの曲をどうぞ。


    「リボン」歌は、朱音イナリさんです。ご視聴よろしくです。

     

     

  • KADOKAWA(旧 角川書店)のTogetterまとめのまとめ(2010年12月~2024年3月)

    吉田創の漫画「ガルパンデモニウム」の連載打ち切りの報を見て、KADOKAWA(旧 角川書店)の行状が気になったのでTogetterでまとめられていたものをまとめてみました。この記事は個人的備忘録の意味合いでまとめたものであり、まとめが複数あった場合はその中から絞ってまとめています。関心のあるまとめについては、改めてTogetterでキーワードを検索することをお勧めします。

    このページ内の青い太字はリンク付きです。各年別のまとめの後に、はリンク付きです。種類別のまとめもあります。日付はまとめられた時点のものです。「※」以降に注意書き等を付け加えました。各話題の真偽については、皆様のご判断にお任せ致します。

     
     
    ●各年別のまとめ

    2010年
    2010年12月9日
    角川から始まる業界の東京アニメフェア出展取りやめ
    https://togetter.com/li/77093
    ※「東京都青少年の健全な育成に関する条例の一部を改正する条例案」の改正案を受けてのもの。

    (参考)
    日本弁護士連合会(日弁連)「東京都青少年の健全な育成に関する条例の一部を改正する条例案」に関する会長声明
    https://www.weblio.jp/wkpja/content/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E9%9D%92%E5%B0%91%E5%B9%B4%E3%81%AE%E5%81%A5%E5%85%A8%E3%81%AA%E8%82%B2%E6%88%90%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E6%9D%A1%E4%BE%8B_%E5%B9%B3%E6%88%9022%E5%B9%B4%282010%E5%B9%B4%29%E3%81%AE%E6%94%B9%E6%AD%A3#google_vignette

    「文化が滅びる」――都条例「非実在青少年」にちばてつやさん、永井豪さんら危機感 – ITmedia NEWS
    https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1003/15/news074.html

    角川書店、「東京国際アニメフェア」出展取りやめ 社長「都の姿勢に納得できない」 – ITmedia NEWS
    https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1012/08/news098.html

    2011年
    なし

    2012年
    なし

    2013年
    2013年3月29日
    角川GHD、連結子会社9社を吸収合併–商号は「KADOKAWA」へ
    https://togetter.com/li/479196

    2013年10月16日
    『艦これ白書』に大幅なミスが連続か?(速報
    https://togetter.com/li/577777
    ※角川ゲームスが開発に加わったスマホアプリのゲーム『艦隊これくしょん -艦これ-』に関する書籍について。

    2014年
    2014年1月16日
    角川のウェブサイト閲覧でウイルス感染の恐れ コメントまとめ
    https://togetter.com/li/617028

    2014年5月13日
    「妹パラダイス2」に付いて
    https://togetter.com/li/666733
    ※御影石材(漫画)、MOON STONE Cherry(原作)の漫画について。

    (参考:都の青少年育成条例、新基準を初適用 KADOKAWA「妹ぱらだいす!2」不健全図書に – ITmedia NEWS https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1405/12/news158.html

    2015年
    2015年4月22日
    出版業界の新たな流れ刷新なるか?今月からKADOKAWAがAmazonと紙媒体の直接取引をスタート
    https://togetter.com/li/811508

    2015年5月22日
    KADOKAWA・DWANGO代表取締役会長・川上量生 – 在特会は日本社会のタブーへの議論のきっかけとしての社会的役割を果たした
    https://togetter.com/li/824925
    ※2014年にKADOKAWAとドワンゴが経営統合してKADOKAWA・DWANGOになり、ドワンゴの代表取締役会長だった川上量生はKADOKAWA・DWANGOでも代表取締役会長となった。

    (参考:解説 KADOKAWAとドワンゴの経営統合:角川歴彦、川上量生を跡継ぎに任命 https://www.gqjapan.jp/life/business/20140517/kadokawa-dwango

    2015年12月8日
    銀鍵のアルカディアトライブ重要なお知らせ #銀トラ
    https://togetter.com/li/909969
    ※KADOKAWAが開発に加わったスマホ連動型TCG(トレーディングカードゲーム)について。

    2015年12月25日
    編集者が原稿を無断改ざんして小説発売中止、過去作も絶版→「なぜ!? 酷すぎる」「よくあること?」反応続々
    https://togetter.com/li/916967
    ※谷津矢車の小説『からくり同心景黒い好敵手』について。

    2016年
    2016年3月6日
    「カドカワ 富士見と独占契約したけど本が出ないハートフル物語《ストーリー》」の後日談
    https://togetter.com/li/946691
    ※ろくごまるにの小説について。

    (参考:「KADOKAWAと契約したのに本が出ない」 KADOKAWAの「カクヨム」開設初日に核爆弾級の小説が投稿される https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1603/01/news119.html

    2017年
    2017年2月12日
    KADOKAWA『岐阜信長歴史読本』の誤記・妙な点のまとめ
    https://togetter.com/li/1080225
    ※同年に改訂版を発行。

    2017年6月11日
    『とある新人漫画家に、本当に起こったコワイ話』(佐倉色)試し読みページまとめ
    https://togetter.com/li/1119098
    ※佐倉色の漫画について。

    2017年6月23日
    KADOKAWA株主総会の質疑応答、『とある新人漫画家~』に関係する部分まとめ
    https://togetter.com/li/1122822
    ※上記についてのピョコタン(漫画家)の発言。

    2017年8月27日
    一般社団法人アニメツーリズム協会が選定した「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」に疑問の声
    https://togetter.com/li/1144606

    2017年9月26日
    【公式発表】たつき監督降板について「関係各所への連絡無しでの作品利用、ヤオヨロズ側が辞退」 #けものフレンズ
    https://togetter.com/li/1155008
    ※以下、けものフレンズ関連のまとめは他にも多数あるので、全貌を摑みたい方は各自での調査をお勧めします。

    2017年9月26日
    【カドカワ】ニコニコニュース、たつき監督降板騒動の記事をランキングから除外する隠蔽工作を行う(続報あり)
    https://togetter.com/li/1154703

    2017年9月27日
    KADOKAWA広報「26日中にたつき監督降板に関する情報を出す」→「関係各所への断りなき作品利用」が理由だと説明
    https://togetter.com/li/1155043

    2017年9月28日
    「けものフレンズ」コラボで日清、JRAが相次いでコメント掲載 ライセンス窓口はKADOKAWAだった
    https://togetter.com/li/1155406

    2017年10月3日
    『けものフレンズ』たつき監督降板騒動に進展 KADOKAWA井上専務とヤオヨロズ福原Pが話し合いを始めるとツイート
    https://togetter.com/li/1157227

    2017年10月6日
    【隠蔽工作】ニコニコ大百科右枠の#nicopediaヘッドラインが消される
    https://togetter.com/li/1158189

    2017年12月2日
    記者「dアニメストア側からはニコニコ見れないの?」カワンゴ「無w理w dアニメストア解約しろwww」【動画あり】
    https://togetter.com/li/1177471
    ※カワンゴ=川上量生。

    2017年12月21日
    か、角川ァァァ!決定稿の後に担当編集が手を加えて図表の位置ミスっとるやんけ!
    https://togetter.com/li/1181698
    ※水村耕史『同人作家のための確定申告ガイドブック』について。

    2018年
    2018年4月24日
    川上量生さん、ブログで海賊版サイトのブロッキングを支持すると表明した結果いろいろ言われる「はぁ?」「なぜわざわざ書いてしまった」
    https://togetter.com/li/1221155

    2018年4月25日
    某出版社の駅看板が「名作の終わりの一行」をひたすら並べているものだった→「良い広告」「最悪のネタバレ」などと賛否。
    https://togetter.com/li/1221342

    2018年4月26日
    出版社KADOKAWAのレストラン開業に過剰反応する作家の皆様
    https://togetter.com/li/1221778
    ※取り上げられたレストラン「INUMA」は2021年3月末日に閉店。

    (参考:THE EXCHANGE FOR THE WORLD STAGE「ミシュラン2つ星「INUA」が閉店、KADOKAWA初のレストラン事業」 https://www.fashionsnap.com/article/2021-03-24/inua-close/

    2019年
    2019年2月14日
    カドカワグループ再編
    https://togetter.com/li/1319119
    ※ドワンゴがKADOKAWAの子会社(カドカワの孫会社)に。社長は夏野剛に。

    2019年3月7日
    DL違法化、差し戻しでも修正せず 甘利氏「政治論だ」←動かしたのはカワンゴだった。
    https://togetter.com/li/1326089
    ※伝聞情報のみ。

    2019年4月23日
    カド○ワ「アズレンはインストールしてないですよね?」
    https://togetter.com/li/1340842
    ※大田区議会のおぎの稔議員に対して。スマホアプリのゲーム『アズールレーン(アズレン)』が『艦隊これくしょん -艦これ-』に類似している。

    2019年6月26日
    KADOKAWAから『けものフレンズ』の小説の挿絵を依頼されたが、2年半も作業料未払いで待たされやっとラフ作業料10万円だけ支払われた
    https://togetter.com/li/1370081
    ※ねこたススム(イラストレーター)の発言。

    2019年6月26日
    【けものフレンズ2炎上事件】2年半もの作業報酬未払いについてのお詫びをするためにねこたススム氏の自宅に向かいたいとKADOKAWAから連絡が入る
    https://togetter.com/li/1370110

    2019年7月2日
    ねこたススム氏とKADOKAWAとのメールのやり取りの内容が明らかになる
    https://togetter.com/li/1372176

    2019年7月11日
    作家による侮辱行為をKADOKAWA編集者が容認か アマチュア小説大賞審査員が告発
    https://togetter.com/li/1375295
    ※アルファル(小説家)の発言について。内情が気掛かり。

    2019年11月17日
    KADOKAWAがウルトラマンの怪獣を擬人化する『怪獣娘』のフィギュア販売会社(資本金1700万円)が夜逃げ。被害者の放置が続く
    https://togetter.com/li/1431569

    2019年12月7日
    警察「KADOKAWA×円谷プロの #怪獣娘 フィギュア化企画夜逃げに被害を受けた方々は通報して下さい」
    https://togetter.com/li/1439881

    2020年
    2020年7月3日
    小説家の篠田真由美さん、角川から依頼されて書いた小説が角川側の都合で出版されない事態に
    https://togetter.com/li/1552963
    ※小説『はこだて櫻珈琲舎』について。

    2020年12月20日
    某漫画家がKAD〇KAWAから契約締結の延期、恫喝?を受けた話
    https://togetter.com/li/1639656
    ※中村朝の漫画について。『アップルピエタ』と『足長ギイの帰還』は『星をつくる兵器と満天の星 中村朝 連作集』に収録。

    2020年12月29日
    夜逃げ問題が放置され続けたウルトラマンのスピンオフ企画『怪獣娘』の内部告発文が届いたので公開。警察は被害届を受理
    https://togetter.com/li/1643586

    2021年
    2021年4月18日
    漫画家・三家本礼先生、KADOKAWA編集による原稿の汚損・紛失にキレる(初の原画展開催直前の出来事)
    https://togetter.com/li/1700643

    2021年6月30日
    『異世界転生者殺し-チートスレイヤー-』連載中止問題 (2021/06)/まとめのまとめ
    https://togetter.com/li/1738185
    河本ほむら(原作)、山口アキ(作画)の漫画について。

    2021年7月25日
    KADOKAWA社長 夏野剛氏”漫画のエロ規制するよ。GAFA基準まで規制するよ”
    https://togetter.com/li/1749973

    2021年7月28日
    KADOKAWA”夏野剛氏の表現規制発言は不適切”と謝罪。社長の夏野剛氏は役員報酬を返上することに。
    https://togetter.com/li/1751058

    2021年11月25日
    KADOKAWAの社史『KADOKAWAのメディアミックス全史 サブカルチャーの創造と発展』が期間限定無料配信された反応
    https://togetter.com/li/1807332

    2022年
    なし

    2023年
    2023年3月22日
    なろう原作小説「駆除人」出版契約満了で販売停止に
    https://togetter.com/li/2106902
    ※花黒子(はなぼくろ)の小説と花黒子、KT2(キャラクター原案)、浅川圭司(作画)の漫画について。

    2023年3月24日
    【KADOKAWAよお前もか】やばいのは「ゲームの歴史」だけではなかった!? 「世界一やさしいお金のためかた教えます」という本が、出版社の倫理が問われるような内容らしい
    https://togetter.com/li/2108788
    ※はっとり、ユリカの書籍『メガバンクで11年働いたけど 世界一やさしいお金の貯め方教えます』について。

    2023年4月10日
    KADOKAWAが社運をかけた(?)EJアニメホテル。実際に行ってみた人たちの感想
    https://togetter.com/li/2121937
    ※現在は閉鎖。

    2023年12月6日
    KADOKAWAが翻訳本「あの子もトランスジェンダーになった」の出版を中止~それを巡って議論
    https://togetter.com/li/2271086
    ※Abigail Shrier、岩波明(監修)、村山美雪、高橋知子、寺尾まち子(訳)の書籍について。現時点では、産経新聞出版から2024年4月上旬発売予定。

    (参考:発行中止のトランスジェンダー本刊行へ 「不当な圧力に屈しない」産経新聞出版 https://www.sankei.com/article/20240305-KKZ57HKC2JGM7FNCO6BTPPCNHQ/

    2023年12月12日
    角川が出版停止した『あの子もトランスジェンダーになった』、原著を読めと言われたので読んでんでみた人たちの感想
    https://togetter.com/li/2275093

    2024年
    2024年2月26日
    勝手に短期連載扱い…吉田創先生のガルパンスピンオフ漫画『ガルパンデモニウム』が作者との話し合いなく連載終了に!?
    https://togetter.com/li/2321709

     
     
    ●種類別のまとめ(一部内容重複)

    コンテンツ関連(作家への態度・発売中止・話題になった内容)
    2013年10月16日
    『艦これ白書』に大幅なミスが連続か?(速報
    https://togetter.com/li/577777
    ※角川ゲームスが開発に加わったスマホアプリのゲーム『艦隊これくしょん -艦これ-』に関する書籍について。

    2014年5月13日
    「妹パラダイス2」に付いて
    https://togetter.com/li/666733
    ※御影石材(漫画)、MOON STONE Cherry(原作)の漫画について。

    (参考:都の青少年育成条例、新基準を初適用 KADOKAWA「妹ぱらだいす!2」不健全図書に – ITmedia NEWS https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1405/12/news158.html

    2015年12月8日
    銀鍵のアルカディアトライブ重要なお知らせ #銀トラ
    https://togetter.com/li/909969
    ※KADOKAWAが開発に加わったスマホ連動型TCG(トレーディングカードゲーム)について。

    2015年12月25日
    編集者が原稿を無断改ざんして小説発売中止、過去作も絶版→「なぜ!? 酷すぎる」「よくあること?」反応続々
    https://togetter.com/li/916967
    ※谷津矢車の小説『からくり同心景黒い好敵手』について。

    2016年3月6日
    「カドカワ 富士見と独占契約したけど本が出ないハートフル物語《ストーリー》」の後日談
    https://togetter.com/li/946691
    ※ろくごまるにの小説について。

    (参考:「KADOKAWAと契約したのに本が出ない」 KADOKAWAの「カクヨム」開設初日に核爆弾級の小説が投稿される https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1603/01/news119.html

    2017年2月12日
    KADOKAWA『岐阜信長歴史読本』の誤記・妙な点のまとめ
    https://togetter.com/li/1080225
    ※同年に改訂版を発行。

    2017年6月11日
    『とある新人漫画家に、本当に起こったコワイ話』(佐倉色)試し読みページまとめ
    https://togetter.com/li/1119098
    ※佐倉色の漫画について。

    2017年6月23日
    KADOKAWA株主総会の質疑応答、『とある新人漫画家~』に関係する部分まとめ
    https://togetter.com/li/1122822
    ※上記についてのピョコタン(漫画家)の発言。

    2017年12月21日
    か、角川ァァァ!決定稿の後に担当編集が手を加えて図表の位置ミスっとるやんけ!
    https://togetter.com/li/1181698
    ※水村耕史『同人作家のための確定申告ガイドブック』について。

    2019年6月26日
    KADOKAWAから『けものフレンズ』の小説の挿絵を依頼されたが、2年半も作業料未払いで待たされやっとラフ作業料10万円だけ支払われた
    https://togetter.com/li/1370081
    ※ねこたススム(イラストレーター)の発言。

    2019年6月26日
    【けものフレンズ2炎上事件】2年半もの作業報酬未払いについてのお詫びをするためにねこたススム氏の自宅に向かいたいとKADOKAWAから連絡が入る
    https://togetter.com/li/1370110

    2019年7月2日
    ねこたススム氏とKADOKAWAとのメールのやり取りの内容が明らかになる
    https://togetter.com/li/1372176

    2019年7月11日
    作家による侮辱行為をKADOKAWA編集者が容認か アマチュア小説大賞審査員が告発
    https://togetter.com/li/1375295
    ※アルファル(小説家)の発言について。内情が気掛かり。

    2019年11月17日
    KADOKAWAがウルトラマンの怪獣を擬人化する『怪獣娘』のフィギュア販売会社(資本金1700万円)が夜逃げ。被害者の放置が続く
    https://togetter.com/li/1431569

    2019年12月7日
    警察「KADOKAWA×円谷プロの #怪獣娘 フィギュア化企画夜逃げに被害を受けた方々は通報して下さい」
    https://togetter.com/li/1439881

    2020年7月3日
    小説家の篠田真由美さん、角川から依頼されて書いた小説が角川側の都合で出版されない事態に
    https://togetter.com/li/1552963
    ※小説『はこだて櫻珈琲舎』について。

    2020年12月20日
    某漫画家がKAD〇KAWAから契約締結の延期、恫喝?を受けた話
    https://togetter.com/li/1639656
    ※中村朝の漫画について。『アップルピエタ』と『足長ギイの帰還』は『星をつくる兵器と満天の星 中村朝 連作集』に収録。

    2020年12月29日
    夜逃げ問題が放置され続けたウルトラマンのスピンオフ企画『怪獣娘』の内部告発文が届いたので公開。警察は被害届を受理
    https://togetter.com/li/1643586

    2021年4月18日
    漫画家・三家本礼先生、KADOKAWA編集による原稿の汚損・紛失にキレる(初の原画展開催直前の出来事)
    https://togetter.com/li/1700643

    2021年6月30日
    『異世界転生者殺し-チートスレイヤー-』連載中止問題 (2021/06)/まとめのまとめ
    https://togetter.com/li/1738185
    河本ほむら(原作)、山口アキ(作画)の漫画について。

    2023年3月22日
    なろう原作小説「駆除人」出版契約満了で販売停止に
    https://togetter.com/li/2106902
    ※花黒子(はなぼくろ)の小説と花黒子、KT2(キャラクター原案)、浅川圭司(作画)の漫画について。

    2023年3月24日
    【KADOKAWAよお前もか】やばいのは「ゲームの歴史」だけではなかった!? 「世界一やさしいお金のためかた教えます」という本が、出版社の倫理が問われるような内容らしい
    https://togetter.com/li/2108788
    ※はっとり、ユリカの書籍『メガバンクで11年働いたけど 世界一やさしいお金の貯め方教えます』について。

    2023年12月6日
    KADOKAWAが翻訳本「あの子もトランスジェンダーになった」の出版を中止~それを巡って議論
    https://togetter.com/li/2271086
    ※Abigail Shrier、岩波明(監修)、村山美雪、高橋知子、寺尾まち子(訳)の書籍について。現時点では、産経新聞出版から2024年4月上旬発売予定。

    (参考:発行中止のトランスジェンダー本刊行へ 「不当な圧力に屈しない」産経新聞出版 https://www.sankei.com/article/20240305-KKZ57HKC2JGM7FNCO6BTPPCNHQ/

    2023年12月12日
    角川が出版停止した『あの子もトランスジェンダーになった』、原著を読めと言われたので読んでんでみた人たちの感想
    https://togetter.com/li/2275093

    2024年2月26日
    勝手に短期連載扱い…吉田創先生のガルパンスピンオフ漫画『ガルパンデモニウム』が作者との話し合いなく連載終了に!?
    https://togetter.com/li/2321709

    けものフレンズ関連
    2017年9月26日
    【公式発表】たつき監督降板について「関係各所への連絡無しでの作品利用、ヤオヨロズ側が辞退」 #けものフレンズ
    https://togetter.com/li/1155008
    ※以下、けものフレンズ関連のまとめは他にも多数あるので、全貌を摑みたい方は各自での調査をお勧めします。

    2017年9月26日
    【カドカワ】ニコニコニュース、たつき監督降板騒動の記事をランキングから除外する隠蔽工作を行う(続報あり)
    https://togetter.com/li/1154703

    2017年9月27日
    KADOKAWA広報「26日中にたつき監督降板に関する情報を出す」→「関係各所への断りなき作品利用」が理由だと説明
    https://togetter.com/li/1155043

    2017年9月28日
    「けものフレンズ」コラボで日清、JRAが相次いでコメント掲載 ライセンス窓口はKADOKAWAだった
    https://togetter.com/li/1155406

    2017年10月3日
    『けものフレンズ』たつき監督降板騒動に進展 KADOKAWA井上専務とヤオヨロズ福原Pが話し合いを始めるとツイート
    https://togetter.com/li/1157227

    2017年10月6日
    【隠蔽工作】ニコニコ大百科右枠の#nicopediaヘッドラインが消される
    https://togetter.com/li/1158189

    2019年6月26日
    KADOKAWAから『けものフレンズ』の小説の挿絵を依頼されたが、2年半も作業料未払いで待たされやっとラフ作業料10万円だけ支払われた
    https://togetter.com/li/1370081
    ※ねこたススム(イラストレーター)の発言。

    2019年6月26日
    【けものフレンズ2炎上事件】2年半もの作業報酬未払いについてのお詫びをするためにねこたススム氏の自宅に向かいたいとKADOKAWAから連絡が入る
    https://togetter.com/li/1370110

    2019年7月2日
    ねこたススム氏とKADOKAWAとのメールのやり取りの内容が明らかになる
    https://togetter.com/li/1372176

    政治関連(発言など)
    2010年12月9日
    角川から始まる業界の東京アニメフェア出展取りやめ
    https://togetter.com/li/77093
    ※「東京都青少年の健全な育成に関する条例の一部を改正する条例案」の改正案を受けてのもの。

    (参考)
    日本弁護士連合会(日弁連)「東京都青少年の健全な育成に関する条例の一部を改正する条例案」に関する会長声明
    https://www.weblio.jp/wkpja/content/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E9%9D%92%E5%B0%91%E5%B9%B4%E3%81%AE%E5%81%A5%E5%85%A8%E3%81%AA%E8%82%B2%E6%88%90%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E6%9D%A1%E4%BE%8B_%E5%B9%B3%E6%88%9022%E5%B9%B4%282010%E5%B9%B4%29%E3%81%AE%E6%94%B9%E6%AD%A3#google_vignette

    「文化が滅びる」――都条例「非実在青少年」にちばてつやさん、永井豪さんら危機感 – ITmedia NEWS
    https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1003/15/news074.html

    角川書店、「東京国際アニメフェア」出展取りやめ 社長「都の姿勢に納得できない」 – ITmedia NEWS
    https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1012/08/news098.html

    2014年5月13日
    「妹パラダイス2」に付いて
    https://togetter.com/li/666733
    ※御影石材(漫画)、MOON STONE Cherry(原作)の漫画について。

    (参考:都の青少年育成条例、新基準を初適用 KADOKAWA「妹ぱらだいす!2」不健全図書に – ITmedia NEWS https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1405/12/news158.html

    2015年5月22日
    KADOKAWA・DWANGO代表取締役会長・川上量生 – 在特会は日本社会のタブーへの議論のきっかけとしての社会的役割を果たした
    https://togetter.com/li/824925
    ※2014年にKADOKAWAとドワンゴが経営統合してKADOKAWA・DWANGOになり、ドワンゴの代表取締役会長だった川上量生はKADOKAWA・DWANGOでも代表取締役会長となった。

    (参考:解説 KADOKAWAとドワンゴの経営統合:角川歴彦、川上量生を跡継ぎに任命 https://www.gqjapan.jp/life/business/20140517/kadokawa-dwango

    2017年8月27日
    一般社団法人アニメツーリズム協会が選定した「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」に疑問の声
    https://togetter.com/li/1144606

    2018年4月24日
    川上量生さん、ブログで海賊版サイトのブロッキングを支持すると表明した結果いろいろ言われる「はぁ?」「なぜわざわざ書いてしまった」
    https://togetter.com/li/1221155

    2019年3月7日
    DL違法化、差し戻しでも修正せず 甘利氏「政治論だ」←動かしたのはカワンゴだった。
    https://togetter.com/li/1326089
    ※伝聞情報のみ。

    2019年4月23日
    カド○ワ「アズレンはインストールしてないですよね?」
    https://togetter.com/li/1340842
    ※大田区議会のおぎの稔議員に対して。スマホアプリのゲーム『アズールレーン(アズレン)』が『艦隊これくしょん -艦これ-』に類似している。

    2021年7月25日
    KADOKAWA社長 夏野剛氏”漫画のエロ規制するよ。GAFA基準まで規制するよ”
    https://togetter.com/li/1749973

    2021年7月28日
    KADOKAWA”夏野剛氏の表現規制発言は不適切”と謝罪。社長の夏野剛氏は役員報酬を返上することに。
    https://togetter.com/li/1751058

    会社の動向
    2013年3月29日
    角川GHD、連結子会社9社を吸収合併–商号は「KADOKAWA」へ
    https://togetter.com/li/479196

    2015年4月22日
    出版業界の新たな流れ刷新なるか?今月からKADOKAWAがAmazonと紙媒体の直接取引をスタート
    https://togetter.com/li/811508

    2017年12月2日
    記者「dアニメストア側からはニコニコ見れないの?」カワンゴ「無w理w dアニメストア解約しろwww」【動画あり】
    https://togetter.com/li/1177471
    ※カワンゴ=川上量生。

    2018年4月26日
    出版社KADOKAWAのレストラン開業に過剰反応する作家の皆様
    https://togetter.com/li/1221778
    ※取り上げられたレストラン「INUMA」は2021年3月末日に閉店。

    (参考:THE EXCHANGE FOR THE WORLD STAGE「ミシュラン2つ星「INUA」が閉店、KADOKAWA初のレストラン事業」 https://www.fashionsnap.com/article/2021-03-24/inua-close/

    2019年2月14日
    カドカワグループ再編
    https://togetter.com/li/1319119
    ※ドワンゴがKADOKAWAの子会社(カドカワの孫会社)に。社長は夏野剛に。

    2021年11月25日
    KADOKAWAの社史『KADOKAWAのメディアミックス全史 サブカルチャーの創造と発展』が期間限定無料配信された反応
    https://togetter.com/li/1807332

    2023年4月10日
    KADOKAWAが社運をかけた(?)EJアニメホテル。実際に行ってみた人たちの感想
    https://togetter.com/li/2121937
    ※現在は閉鎖。

    広告・宣伝
    2018年4月25日
    某出版社の駅看板が「名作の終わりの一行」をひたすら並べているものだった→「良い広告」「最悪のネタバレ」などと賛否。
    https://togetter.com/li/1221342

    その他
    2014年1月16日
    角川のウェブサイト閲覧でウイルス感染の恐れ コメントまとめ
    https://togetter.com/li/617028

    気が向いて機会があったら追記します。ご覧いただき、ありがとうございました。
     
     
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    今回は一番聴いて欲しいこの曲です。


     
    A treasure in the night with shining stars

    「星の夜のたからもの」歌は、初音ミクさんです。ご視聴よろしくです。

     
     
  • アメリカ名詩選(亀井俊介・川本皓嗣・岩波文庫)感想とメモ

    この本を読みながら思ったことから。1993年に刊行された本ですが、さて、日本で同じような本、つまり日本名詩選を作った場合どうなるか。室生犀星あたりから初めて1990年代初頭までの作品を100作集めたとする。もちろんいわゆる現代詩に限り、短歌や俳句は除く。それでも、1人2作以上は載せるべきではないのではないだろうか。1人2作以上載せると、その分掲載できる詩人の人数が減る。詩人の数が100人に満たないほど、我が国の詩人の層は薄いものだったろうか……

     
    というのも、このアメリカ名詩選には100作品が掲載されているものの、詩人の数は50人。アメリカの詩の状況や歴史は知らないが、やはりこれは取り上げるべき詩人の人数が少ないのではないか、と思うのです。ちなみに取り上げられている作品はアン・ブラドストリートのものからです。

    最初のほうが昔の詩で、読み進むにつれて時代が現代に近づいてくる、そして「いいな」と思える詩も増えて来る、そんな感じでした。ただ、詩人の名前はほとんど知らない名前でした。作品も同様で、目にしたものはおそらくなかったはずです。

    備忘録的に、雰囲気とか似ている感じの作品があったのでここにまとめて書いておきます。選者の趣向か、という気も少し過(よぎ)ります。

    P99 リチャード・コーリー エドウィン・アーリントン・ロビンソン
    P119 「消えろ、消えろ…」 ロバート・フロスト
    P167 寡婦の春の嘆き ウィリアム・カーロス・ウィリアムズ
    P221 ジョン・ホワイトサイドの娘への弔鐘 ジョン・クロウ・ランソム
    P233 バッファロー・ビル E. E. カミングズ
    P325 ブルー坊や ユジーン・フィールド

    以下は自分用のメモです。私がいいな、と感じた作品を書いておきます。

    P51 アナベル・リー エドガー・アラン・ポー
    P77 アメリカの歌声が聞こえる ウォルト・ホイットマン
    P123 雪の夜、森のそばに足をとめて ロバート・フロスト
    P139 雪の男 ウォレス・スティーヴンズ
    P141 アイスクリームの皇帝 ウォレス・スティーヴンズ
    P161 壺の奇談 ウォレス・スティーヴンズ
    P229 時まさに E. E. カミングズ
    P233 バッファロー・ビル E. E. カミングズ
    P253 父さんのワルツ シオドア・レトキー
    P261 ひとつの術 エリザベス・ビショップ
    P263 夢の歌 14 ジョン・ベリマン
    P285 真夜中を過ぎて ルーイス・シンプソン
    P289 雨 ロバート・クリーリー
    P297 若い王子と若い王女 ジョン・アシュベリー
    P301 中年の人々 エイドリエン・リッチ
    P303 十二月の八瀬(やせ) ゲリー・スナイダー
    P307 鞍掛山の雪 ゲリー・スナイダー
    P315 ほんものかしら <インディアンの歌>
    P331 恋に恋して ローレンツ・ハート <ミュージカルの歌詞>

    最後の10作は、アメリカ国歌であるキーの「星ちりばめた旗」(The Star-Spangled Banner、俗に「星条旗」)をはじめとするバラエティーに富んだ作品を集めたもので、なかなか味のある企画でした。
     
     
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    今回は元気が出そうなこの曲です。インストです。


     
    The Theme of Standby with a Movie of Cooking Pasta

    スタンバイのテーマ(パスタ料理動画) ご視聴よろしくです。

     
     
     
    そんな私の好きな本。最初のほうにあるのが現時点での超おすすめブックスです。「明治・父・アメリカ」は星新一の小説です。

    ゾウの時間…は「ゾウの時間 ネズミの時間 ―サイズの生物学」です。

    天才数学者たち(略)は「天才数学者たちが挑んだ最大の難問―フェルマーの最終定理が解けるまで」です。「代替医療解剖」までの18冊が超おすすめです。

    先に紹介した他に、子供(小学校中~高学年程度)のうちにに読ませたい小説を三冊はさんでおきます。もちろん、大人にとっても十分読み応えのあるおすすめの本です。

    現時点で、その次に読んでおきたい本がこちらです。

    意外なことを決めつけるような記述に対して「本当かな?」と立ち止まる心を忘れないのなら(本当は、どんな本を読むにしてもわきまえておきたいことなのですが)、お勧めの本です。

    意外に軽い気分で読める本も紹介します。なかなか面白かったです。

    こちらも軽い気分で読める本です。面白かったです。

    その後の本も気が向いたら是非ご一読を!

    ・神話
    「図説 地図とあらすじでわかる!…」は風土記の本です。誤植には目をつむって欲しい……

    ・歴史
    この一冊で「戦国武将」(略)は「この一冊で『戦国武将』101人がわかる!―――戦国時代を読むものしり辞典」です。

    物語…は「物語 北欧の歴史」です。

    ・文化史・民俗史・宗教史

    ・政治

    ・外交

    ・憲法・法律

    ・人文・思想

    ・社会・経済

    ・自然科学

    ・芸術

    ・文学作品・小説など

    ・よりよい生活のために

    ここから音楽本特集です。ミュージック・マガジン…は「ミュージック・マガジン 11月増刊号 NU SENSATIONS 日本のオルタナティヴ・ロック 1978-1998」です。

    BAND…は吉田豪がバンドブームの時代のミュージシャンにインタビューした本「バンドライフ」です。その向かって右隣りの本も同じようなインタビュー本です。

    ここからは音楽を考えるための本を集めてみました。「創られた『日本の心』神話」は演歌について徹底的に調べ上げ、その実態を検討した本です。

    最後に、読んで面白かった漫画です。ちょっとマイナー志向?


  • 宗教と儀式についてのメモ

    こういうことは既にもう誰かが言っていると思うが、思いついたのでここに書いておく。それは、宗教がそれに伴う儀式を生んだのではなく、儀式が宗教を生む要因になったのではないか、ということだ。

    何かを行う際に、何らかの、それとは直接関係無い行動をする。様々な行動が為されたことだろう。そして、行った何かが、うまくいったこともあれば、うまくいかなかったこともあったはずだ。その行った何かがうまくいった(と思われる)ときの、直接関係無かった行動が成功体験の一環として儀式として習慣づけられていく。

    しばらくの間は何となくその直接関係ない行動をしていたが、次第にそれを行うに至った真っ当な理由が欲しくなる。それが宗教に繋がっていったのではないだろうか。真っ当な理由も、当初は簡単なものだったのだろう。それが理屈を重ねる上で次第に複雑になり、神だの教義だの戒律だのが生まれた。感覚で納得していたものが、それに飽き足らなくなり論理に耐えうるほどの理由付けがされていった。そんなことがあったのかもしれない。

    (何か思いついたら付け足したり、あるいは書き直すかもしれません。)

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    今回は正月らしくもあるこの曲をどうぞ(まだ松の内)。


     
    「魂の和」歌は、雷歌ヒビキさんと雷鳴カゲロウさんです。

     
     
     
    そんな私の好きな本。最初のほうにあるのが現時点での超おすすめブックスです。「明治・父・アメリカ」は星新一の小説です。

    ゾウの時間…は「ゾウの時間 ネズミの時間 ―サイズの生物学」です。

    天才数学者たち(略)は「天才数学者たちが挑んだ最大の難問―フェルマーの最終定理が解けるまで」です。「代替医療解剖」までの18冊が超おすすめです。

    先に紹介した他に、子供(小学校中~高学年程度)のうちにに読ませたい小説を三冊はさんでおきます。もちろん、大人にとっても十分読み応えのあるおすすめの本です。

    現時点で、その次に読んでおきたい本がこちらです。

    意外なことを決めつけるような記述に対して「本当かな?」と立ち止まる心を忘れないのなら(本当は、どんな本を読むにしてもわきまえておきたいことなのですが)、お勧めの本です。

    意外に軽い気分で読める本も紹介します。なかなか面白かったです。

    こちらも軽い気分で読める本です。面白かったです。

    その後の本も気が向いたら是非ご一読を!

    ・神話
    「図説 地図とあらすじでわかる!…」は風土記の本です。誤植には目をつむって欲しい……

    ・歴史
    この一冊で「戦国武将」(略)は「この一冊で『戦国武将』101人がわかる!―――戦国時代を読むものしり辞典」です。

    物語…は「物語 北欧の歴史」です。

    ・文化史・民俗史・宗教史

    ・政治

    ・外交

    ・憲法・法律

    ・人文・思想

    ・社会・経済

    ・自然科学

    ・芸術

    ・文学作品・小説など

    ・よりよい生活のために

    ここから音楽本特集です。ミュージック・マガジン…は「ミュージック・マガジン 11月増刊号 NU SENSATIONS 日本のオルタナティヴ・ロック 1978-1998」です。

    BAND…は吉田豪がバンドブームの時代のミュージシャンにインタビューした本「バンドライフ」です。その向かって右隣りの本も同じようなインタビュー本です。

    ここからは音楽を考えるための本を集めてみました。「創られた『日本の心』神話」は演歌について徹底的に調べ上げ、その実態を検討した本です。

    最後に、読んで面白かった漫画です。ちょっとマイナー志向?


  • いつか読みたい本(新書・文庫を中心に)2023年版

    本を頻繁に読み始めたのは20年以上前で、最初の会社の勤務時間がものすごく長かったからだ。平日は職場に14.5時間から15時間ほど拘束された。土曜はそれより1時間か1時間半ほど短かった。

    情緒を働かせる場面がほとんどないことに気づいた。本を読もうと思った。小説と知識系の新書を交互に読もうと思って臨んだが、いつしか偏った。読むのは通勤時の電車内に限られていて、帰宅したときや休日は別のことをしていた。

    小説もそうだろうが、新書の最後の方にはその出版社の別の新書の宣伝が載っている。内容を数行紹介したものもあるが、大抵は書名と著者名を列記したものだ。書名だけでも、見ただけで関心が湧いてくる。読んでみようと思う。1冊読み終えて2冊以上気になる本があれば、理屈の上では読みたい本は無くならないはずだ。長いこと、そんな状況に陥っている。

    その会社は、仕事が一区切りついたときに辞めた。先のような状況は2年ほど続いたと思う。その会社に勤め続けるのなら、そんな勤務が今後も延々と続くのだろう。仕事だけで自分の人生が終わる、生活における他の可能性、家庭の構築や趣味の貫徹などに手を付けることすらできなくなる、そんな恐怖に耐えられなかった。

    今は別の会社に勤めている。通勤時と昼休みには本を読んでいる。読み終わったら相変わらず最後の方を見て、気になる本の書名を記録している。それがかなり溜まってきている。そこで、この度それらの、気になる本の書名を公開することにした。今日は元日できりがいい。

    未読の本である以上、読んで良かった本か、大切な本になるか、あるいは少し読んだだけで読むのを止めるか、最後まで読んで時間を無駄にして終わるか、それはわからない。ただ、このブログが誰かの目に留まって良い本と出会うきっかけになればと思う。その隣に、自分の代わりに読んで欲しい、という妙な感情もある。

    なお、今まで記録した書名のうち、一部は思うところあって伏せた。また、あくまでも簡易な記録なので、書名は本を探すのに不自由しないはずの最低限の分だけだ。書名、出版社(発行元)が誤っている可能性がある。ご容赦願いたい。

    ●岩波新書
    ことばと思考
    アメリカ黒人の歴史 新版
    ハワイ
    インカ帝国
    集落への旅
    一億三千万人のための小説教室
    近代日本の近代学
    萬葉の時代
    インカ文明
    インド文明の曙
    エスキモー極北の文化誌
    世界史の中の明治維新
    明治維新の舞台裏第二版
    民話を生む人々
    社会認識の歩み
    沖縄からの報告
    読書と社会科学
    地の底の笑い話
    自白の心理学
    ルポ戦争協力拒否
    人生案内
    道路をどうするか
    グアムと日本人
    ドキュメント豪雨災害
    ヘイトスピーチとは何か
    在日外国人第三版
    魚と日本人
    鳥獣害
    世論調査とは何だろうか
    日本の無戸籍者
    原子力規制委員会
    東電原発裁判
    津波災害増補版
    まちづくり都市金沢
    コーポレートガバナンス
    タックスヘイブン
    日本の税金第3版
    景気と国際金融
    成熟社会の経済学
    経済データの読み方
    金融政策入門
    ミクロ経済学入門の入門
    会計学の誕生
    地元経済を創りなおす
    経済数学入門の入門
    金融政策に未来はあるか
    現代社会はどこに向かうか
    独占禁止法新版
    会社法入門新版
    法の支配とは何か
    行政法入門
    密着最高裁のしごと
    大災害と法
    知的財産法入門
    司法官僚
    家族と法
    著作権の考え方
    日本社会と法
    国芳
    陶磁の道
    西洋陶磁入門
    抽象絵画への招待
    シベリヤ動物誌
    妖怪画談
    日本の幽霊
    近代の政治思想
    民族紛争
    民族とネイション
    政治的思考
    外交ドキュメント歴史認識
    日米安保体制史
    在日米軍
    憲法と政治
    文化を捉え直す
    国家神道と日本人
    日本宗教史
    中南海
    新現代アフリカ入門
    ジプシーを訪ねて
    ネイティブアメリカン
    国際連合軌跡と展望
    民族浄化を裁く
    多民族国家中国
    ヨーロッパとイスラーム
    現代の戦争被害
    多文化世界
    人道的介入
    異文化理解
    イスラーム主義
    イスラム教入門
    背教者の系譜
    聖書入門
    慰霊と招魂
    生物多様性とは何か
    メディア不信
    グローバルジャーナリズム
    戦争と検閲
    メディアと日本人
    ジャーナリズムの可能性
    現代の戦争報道
    未来をつくる図書館
    メディアリテラシー
    医学的根拠とは何か
    感染症と文明
    放射線と健康
    医療の倫理
    指と耳で読む
    自分たちで生命を守った村
    空海と日本思想
    中国の思想現代史
    生と死のことば
    広島平和原爆資料館は問いかける
    日本思想史
    東アジア仏教史
    道教思想10考
    インド哲学10講
    フランス史10講
    山の思想史
    アイヌの文学
    スパイの世界
    細胞紳士録
    大地の微生物世界
    ライシテから読む現代フランス
    ゴマの来た道
    日本語と外国語
    日本美の再発見増補改訂版
    続禅と日本文化
    歌舞伎以前
    日本絵画のあそび
    江戸の絵を愉しむ
    プラトンの哲学
    中世の知識人
    寺社勢力
    戦国と宗教
    認識とパタン
    ソクラテス
    ニーチェ
    近代民主主義とその展望
    暮らしの中の太平洋戦争
    太平洋戦争陸戦概史
    太平洋海戦史改訂版
    インパール作戦従軍記
    韓国併合
    戦中用語集
    明治大正の民衆娯楽
    神々の明治維新
    にっぽん部落
    サーカス放浪記
    星の古記録
    クリオの顔
    教養としての言語学
    古代の書物
    イワシと気候変動
    冬眠の謎を解く
    宇宙論入門
    写真の読みかた
    花と木の文化史
    翻訳はいかにすべきか
    明治人ものがたり
    ロビンフッド物語
    ブナの森を楽しむ
    うるしの話
    活字のサーカス
    芭蕉の門人
    本の森の狩人
    短歌をよむ
    短編小説礼賛
    政治家の文章
    ギリシアの詩
    スパイの世界
    フォトジャーナリストの眼
    ある盲学校教師の三十年
    耳と指で読む
    尾瀬 山小屋三代の記
    抵抗の新聞人 桐生悠々
    知的生産の技術
    テレビ国際報道
    神の民俗誌
    東京大空襲
    バガヴァッド・ギーター
    哲学入門
    尾瀬山小屋三代の記
    エスキモー極北の文化史
    神仏習合
    「お墓」の誕生
    江戸文化評判記
    芭蕉の俳諧上下
    武家の女性
    香辛料の民族学
    音楽の風土
    南伝仏教の旅
    コメ食の民族誌
    ハンガリー民話集
    ベトナム民族小史
    エスキモー極北の文化誌
    東京大空襲
    回想の日本外交
    法の支配とは何か
    名前と人間
    言語と社会 2001年第4版以降
    ●岩波ジュニア新書
    新版 わたしたちと裁判
    進化とはなんだろうか
    動物を守りたい君へ
    ギリシア神話
    身体感覚をひらく
    きらわれものの草の話
    ぼくはアメリカを学んだ
    世界史映画教室
    孫に語り伝える満州
    ●岩波文庫
    比較言語学入門
    プラトン入門
    数について
    フランス短編傑作選
    倫敦?倫敦!
    歌よみに与ふる書
    俳諧大要
    茶の本
    武蔵野
    夜叉ケ池天守物語
    唐栄伝奇集
    ガリヴァー旅行記
    中国名詩選
    水妖記
    後世デンマルク内村鑑三
    ベートーベンの生涯
    キケロー書簡集
    ヘロドトス歴史
    アイヌ神謡集
    日本語の系統
    言語
    古語拾遺
    古琉球
    中世的世界の形成
    回想の明治維新
    ギリシア案内記
    神統記
    ギリシア ローマ神話 全二巻
    ヨーロッパ文化と日本文化
    ヨーロッパの昔話
    ヨーロッパの言語
    ディケンズ短編集
    月と六ペンス
    イギリス民話集
    フランクリン自伝
    中世騎士物語
    森の生活
    アメリカ名詩選
    イタリア民話集
    スペイン民話集
    ドイツ炉辺ばなし集
    伝奇集 ボルヘス
    ハンガリー民話集
    シベリア民話集
    ロシア民話集
    完訳ペロー童話集
    朝鮮琉球航海記
    一外交官の見た明治維新
    クリオの顔
    日本における近代国家の成立
    幕末維新懐古談
    日本の中世国家
    日本中世の村落
    徳川時代の宗教
    ゴルギアス
    日本の弓術
    ソクラテス以前以後
    職業としての政治
    ●岩波現代文庫
    πの話
    哲学初歩
    碧巌録を読む
    ●中公新書
    イソップ寓話
    辞書の話
    日本の樹木
    続日本の樹木
    モンシロチョウ
    イヌネコネズミ
    戦中ロンドン日本語学校
    地震の日本史増補版
    カエル水辺の隣人
    サンゴとサンゴ礁のはなし
    戦う動物園
    遺伝子脳言語
    禅思想
    白隠
    ヒンドゥー教
    アメリカ精神の源
    戦国仏教
    照葉樹林文化
    続照葉樹林文化
    利根川と淀川
    文化人類学15の理論
    宴と日本文化
    学徒出陣の記録
    山と森の人々
    美の幾何学
    血液の話
    先天異常の医学
    動物の起源論
    湿原
    マダガスカル自然紀行
    新版ガラパゴス諸島
    楽器の音色を探る
    森林の生活
    室町の王権
    織田信長合戦全録
    馬琴一家の江戸暮らし
    江戸の料理史
    大江戸世相夜話
    近江商人
    歴史の愉しみ方
    天災から日本史を読みなおす
    沖縄問題リアリズムの視点から
    日本の公教育
    社会学
    社会とは何か
    貧困と地域
    人口学への招待
    人口減少社会の設計
    人口減少と社会保障
    入門国境学
    ソーシャルキャピタル入門
    コミュニティデザインの時代
    地方消滅創生戦略篇
    歴史と私
    国連の政治力学
    近現代日本史と歴史学
    近現代の日本を史料で読む
    沖縄の殿様
    歌う国民
    海の友情
    海の帝国
    国語の近代史
    帝国大学
    能の表現
    慰安婦問題とは何だったのか
    正義とは何か
    科学的方法とは何か

    ハングルの世界
    アジア近現代史
    アーサー王伝説紀行
    ユニオンジャック物語
    日本語に探る古代信仰
    玉手箱と打出の小槌
    大鏡の人びと
    いろはうた
    声が生まれる
    日本の公教育
    教育と平等
    教養主義の没落
    日本の子どもと自尊心
    数学流生き方の再発見
    ことば遊び
    歴史的仮名遣い
    シュテファンツヴァイク
    古代アレクサンドリア図書館
    スポーツ国家アメリカ
    日本軍兵士
    幕末の小笠原
    教養としての宗教入門
    神道とは何か
    旧約聖書の謎
    山岳信仰
    西洋音楽史
    日本写真史
    絵画の変
    表現の自由とはなにか
    ある明治人の生活史
    食物史
    食事の文明史
    日本の食事様式
    もうひとつのイギリス史
    音楽の風土
    南伝仏教の旅
    日本占領史
    錬金術
    沖縄の歴史と文化
    古代の日本海文化
    中世劇の世界
    象形文字入門
    山人の記増補版
    将棋駒の世界
    シュメル
    シュメル神話の世界
    瀬戸内海の発見
    アホリジニーの国
    フクロウの文化史
    龍の話
    文化の戦略
    文化と外交
    文明の技術史観
    アメリカ精神の源
    ヴィーナス以前
    音楽の現代が始まったとき
    戦後写真史ノート
    アーサー王伝説紀行
    幼い子の文学
    アメリカインディアンの詩
    神話学入門
    書き替えられた国書
    町衆
    アジア冷戦史
    物語アメリカの歴史
    言語の脳科学
    百人一句
    六国史
    日本の食事様式
    香辛料の民族学
    モチの文化史
    コメ食の民族史
    ミクロネシアの小さな国々
    吉備高原の神と人
    正統と異端
    昆虫の誕生
    国際関係論
    国連の政治力学
    キノコとカビの生物学
    理科系のための英文作法
    犯罪精神医学入門
    日本外交現場からの証言
    自立訓練法の医学
    チャーチル増補版
    アマゾン川
    神々の系譜
    神々の体系 正続
    オンドル夜話
    コルシカ紀行
    ローマ帝国の神々
    絵巻物に見る日本庶民生活史
    日本の憑きもの
    日本書紀の謎を解く
    社会変動の中の福祉国家
    仕事と家族 筒井淳也
    ハタケと日本人
    人間形成の日米比較
    国際歴史教科書対話
    新時代の企業防災
    川の魚たちの歴史
    国土計画を考える
    海を渡った幕末の曲芸団
    クーデターの政治学
    マヌ法典
    シャーマニズム
    ロシア精神の源
    日本の米-環境と文化はかくつくられた
    在日韓国・朝鮮人
    川と湖の魚たち
    パプアニューギニアの食生活
    ヨーロッパ中世の城
    動物と西欧思想
    植物と哲学
    ●中公文庫
    世界史
    歴史・祝祭・神話
    ●中公クラシックス
    海洋国家日本の構想
    ●講談現代新書
    日本語という外国語
    外国語としての日本語
    「世間」とは何か
    新書 沖縄読本
    アイヌ学入門
    日光東照宮の謎
    謎とき日本近現代史
    戦争の日本近現代史
    日本史の考え方
    中世を道から読む
    占いと中世人
    「神道」の虚像と実像
    あぶない法哲学
    わかりあえないことからコミュニケーション能力とは何か
    明治維新の哲学
    岩倉使節団
    戦争調査会
    古事記と日本書紀
    邪馬台国をとらえなおす
    日本料理の贅沢
    遊牧民族の知恵
    詩のこころ美のかたち
    やまとだましいの文化史
    京都庶民生活史2,3
    呪術
    錬金術
    西洋占星術
    神聖ローマ帝国
    はじめてのオペラ
    老荘を読む
    空の思想史
    輪廻と解脱
    密教
    言葉と無意識
    羅漢
    道元入門
    一休
    神と仏
    ゾロアスターの神秘思想
    日本人の言語表現
    日本語と論理
    日本語のリズム
    日本の方言
    大阪弁おもしろ草子
    難字と難訓
    日本文化の表情
    超解読!初めてのカント「純粋理性批判」
    アメリカ文学史のキーワード
    「松代大本営」の真実
    続わかりやすく伝える技術
    社会を変えるには
    アールユヴェーダの知恵
    コーランと聖書の対話
    聖書の読み方
    魔女と聖女
    異端審問
    東京語の歴史
    天才になる!
    踏み外す美術史
    最強の駒落ち
    哲学の謎
    無限論の教室
    超越者の思想
    日本文化の起源
    日本文化の東と西
    日光東照宮の謎
    天皇と日本の起源
    日本書紀の読み方
    世界の村おこし町づくり
    葬祭の日本史
    隠された神々
    妙好人と隠された念仏
    北国農民の物語
    日本の地名
    入門・世界の神話
    叙事詩の世界
    日本音楽の再発見
    墓と葬送の社会史
    チャーリー・チャップリン
    はじめてのヒアリング
    語源をつきとめる
    日本語誤用・慣用小辞典
    日本語をみがく小事典 名刺篇 動詞篇 形容詞副詞篇
    イタリアルネッサンス
    魔女とカルトのドイツ史
    「戦後」を点検する
    漢字の常識・非常識
    漢字の字源
    漢詩の名句・名吟
    漢字の知恵
    漢字遊び
    漢字の常識非常識
    朝鮮語のすすめ
    中国語のすすめ
    民族音楽の旅
    作曲入門
    日本人の意識構造
    ●ブルーバックス
    スペースコロニー宇宙で暮らす方法
    多角形と多面体
    Q&A 野菜の全疑問
    論理パズル出しっこ問題傑作選
    新しい科学論
    新装版マックスウェルの悪魔
    集合とは何か
    食べ物としての動物たち
    人はどのように鉄を作ってきたか
    非ユークリッド幾何の世界
    微積分に強くなる
    統計グラフの賢い見方作り方
    円周率πの秘密
    虚数iの秘密
    無理数の不思議
    対数eの不思議
    素数の不思議
    無限の不思議
    0の不思議
    量子力学の世界
    真空とはなにか
    粉体の科学
    質量の起源
    地図の科学
    ●講談社学術文庫
    中世の罪と罰
    日本の禍機
    民俗と植物
    天皇の祭り
    魚食の民
    食生活の歴史
    東京語の歴史
    古典ギリシア
    神と仏の間
    さとりと廻向
    法哲学入門
    道教の神々
    石の宗教
    イタリア ルネサンス再考
    ローマ建国伝説
    差別の超克
    神国日本
    科学的発見のパターン
    幕末外交と開国
    魚の文化史
    しぐさの日本文化
    魔法昔話の研究
    常世論
    海の神話
    明治大正史世相篇
    シャーマニズムの世界
    御岳巡礼
    神々の精神史
    俳句百年の問い
    西欧市民意識の形成
    西欧中世世界の成立
    神話から歴史へ(中国の歴史)
    ●講談社文庫
    抜打ち庄五郎
    江戸老人旗本夜話
    一般人名語録
    無名人名語録
    日本歴史を点検する
    歴史の交差路にて
    蒙古襲来
    日本語必笑講座
    ●講談社文芸文庫
    厄よけ詩集
    ●講談社選書メチエ
    快楽としての動物保護
    分析哲学入門
    ●文春新書
    発酵食品礼賛
    明治人の作法
    日本のインテリジェンス機関
    昭和陸海空軍の失敗
    昭和史の論点
    昭和史入門
    あの戦争になぜ負けたのか
    日本の偽書
    「悪所」の民俗史
    旅芸人のいた風景
    地名の世界地図カラー新版
    食の世界地図
    新・民族の世界地図
    物語 古代エジプト人
    フランス7つの謎
    政治家の生き方
    ゲリラの戦争学
    スクリーンの中の戦争
    昭和の名将と愚将
    ●文春文庫
    考証要集
    小泉官邸秘録
    イエスキリストは実在したのか
    ●集英社新書
    冷泉家800年の守る力
    修験道入門
    博物学の巨人アンリファーブル
    考える胃袋
    弱者のための仕事論
    江戸の旅日記
    世にもおもしろい狂言
    奇想の江戸挿絵
    百鬼夜行絵巻の謎
    ニッポン景観論
    刑務所改革
    中国の異民族支配
    イタリア貴族養成講座
    アマゾン川の食物誌
    人と森の物語
    ●集英社文庫
    たのしい古事記
    ●ちくま新書
    プラグマティズム入門
    哲学入門
    米英哲学入門
    朝鮮思想全史
    悪魔の証明
    村の日本近代史
    歴史認識 日韓の溝
    縄文とケルト
    天災と日本人
    神道入門
    日本の民俗宗教
    日本建築入門
    神話で読みとく古代日本
    万葉集から古代を読みとく
    宮中からみる日本近代史
    やりなおし高校日本史
    中世史講義
    考古学談義
    近世史講義
    古墳の古代史
    古事記を読みなおす
    伊勢神宮の謎を解く
    日本の深層文化
    心づくしの日本語
    銀の世界史
    太平洋戦争 日本語諜報戦
    アメリカ黒人史
    宗教学の名著30
    頭脳勝負 将棋の世界
    使える武術
    奇跡の呼吸力
    ひらく美術
    花の歳時記
    モンゴル人の中国革命
    平成デモクラシー史
    アイヌと縄文
    害虫の誕生
    地域再生の罠
    コンクリート崩壊
    聞ける英語話せる英語
    日本近代史
    百姓の江戸時代
    日本古典への招待
    世代間格差人口減少社会を問いなおす
    世界がわかる地理学入門
    ●ちくまプリマー新書
    景気ってなんだろう
    ●ちくま学芸文庫
    増補海洋国家日本の戦後史
    泉光院江戸旅日記
    増補絵画史料で歴史を読む
    東京裁判幻の弁護側資料
    考古学と古代史のあいだ
    琉球の時代
    江戸のはやり神
    妖怪の民俗学
    宗教以前
    科学哲学への招待
    聴耳草紙
    戦争における人殺しの心理学
    インテリジェンス国家組織は情報をいかに扱うべきか
    インテリジェンス
    平安期の生活と文学
    日本史を読みなおす
    科学の解釈学
    数学序説
    中世の窓から
    初学者のための中国古典文献入門
    精講 漢文
    ●ちくま文庫
    日本の海・村をひらいた人々
    ●平凡社新書
    蝦夷の古代史
    馬琴の食卓
    風の名前風の四季
    人間交際術
    洋菓子はじめて物語
    みんなの民俗学
    和食は福井にあり
    イギリス肉食革命
    風土記から見る日本列島の古代史
    江戸東京野菜の物語
    地図とデータでみる都道府県と市町村の成り立ち
    中世哲学への招待
    江戸のおしゃべり
    日本音楽の再発見
    昭和の子ども、田舎の暮らし
    回想日本の放浪芸
    世界遺産の森 屋久島
    原始の神社をもとめて
    ●光文社新書
    新聞記者、本屋になる
    不可触民と現代インド
    大本営発表は生きている
    20世紀絵画
    バール、コーヒー、イタリア人
    「あたりまえ」を疑う社会学
    藤巻健史の実践・金融マーケット集中講義改訂新版
    日本とフランス二つの民主主義
    漢文の素養
    神社霊場ルーツをめぐる
    ●新潮新書
    エコノミックアニマルは褒め言葉だった
    考える短歌
    今すぐできる体質改善の新知識
    薩摩の秘剣
    明治天皇を語る
    天皇家の財布
    法隆寺の智恵永平寺の心
    聖徳太子はいなかった
    司法のしゃべりすぎ
    アラブの格言
    陰謀史観
    ●新潮文庫
    仏典を読む
    ポップスインジャパン
    江戸川乱歩傑作選
    一千一秒物語
    日本神話
    アシモフの雑学コレクション
    田辺聖子の古典まんだら
    その辺の問題
    サルの小指はなぜヒトより長いのか
    宰相のインテリジェンス
    傷だらけの店長
    ●新潮選書
    粉の文化史
    ●丸善ライブラリー
    歴史に学ぶ危機管理
    文学と風土
    論争と詭弁
    環境考古学のすすめ
    ●洋泉社新書
    西南役伝説
    ●朝日新書
    南北朝
    軍事の日本史
    女武者の日本史
    新型格差社会
    ●朝日文庫
    生きものの世界への疑問
    ●サイエンスアイ
    狙撃の科学
    ●php新書
    地方別並列日本史
    ●php
    パブリックディプロマシー
    ●小学館文庫
    蒙古襲来転換する社会
    サカナとヤクザ
    ●河出文庫
    民俗のふるさと
    ●角川ソフィア
    縄文土器 土偶
    ●文庫クセジュ
    レトリック
    ●河出書房新社
    サピエンス全史
    人間の解剖はサルの解剖のための鍵である
    ●中経の文庫
    東大家庭教師の教える頭が良くなる思考法

    ●各社
    最強ツールとしての統計データ活用術
    ためになる統計小島
    完全独習統計学入門
    藤沢周平 義民が駆ける
    カーツの文章読本
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    邪馬台国の全解決
    社会企業家をめざすなら読む本
    ●青土社
    アマテラスの原像
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    豊穣と不死の神話
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    日本神話のなりたち
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    実践国際法
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    統計学が最強の学問である
    ●笠間書院
    飛行蜘蛛 錦三郎
    ●平凡社
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    超常識の方法
    ●現代書林
    催眠術 林
    ●産業図書
    新版論理トレーニング
    論理トレーニング101題
    ●明治書院
    貞観政要
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    ハドリアヌス帝の回想
    ●小峰書店
    田んぼの不思議
    ●青弓社
    紙芝居と不気味なものたちの近代
    ●弘文堂
    写真でみる 日本生活図引
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    図集 幕末・明治の生活風景
    ●講談社
    無人島に生きる十六人
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    ●竹島
    竹島問題の起源:戦後日韓海洋紛争史 藤井賢二
    竹島密約 ロー ダニエル 草思社文庫
    竹島=独島論争 歴史資料から考える 内藤正中 朴炳渉
    池内敏 竹島問題とは何か
    ●小説など
    孔子 戦えば即ち克つ
    木枯し紋次郎
    高丘親王航海記
    私は魔境に生きた
    東北のロビンソン 山の神奇譚
    雪国博物誌
    日本の雪と氷
    佐藤春夫 女誡扇綺譚(じょかいせんきたん)
    ●紀伊國屋書店
    ママ、最後の抱擁(動物)
    ●作品社
    イエスという男第二版増補改訂

    最後に。上記の本を読んだ方がいましたら、ぜひ感想をコメント欄に書いていただければと思います。私もAmazon等のレビューを購入時の参考にすることが多いです。

    【宣伝です】趣味で作曲した作品の動画などをYoutubeで公開してます。チャンネル登録していただけたらありがたいです。ニコニコ動画もどうぞ。ピアプロでは先の2サイトでは公開していない曲が聴けます。

    今回は正月らしくもあるこの曲をどうぞ。


     
    「魂の和」歌は、雷歌ヒビキさんと雷鳴カゲロウさんです。

     
     
     
    そんな私の好きな本。最初のほうにあるのが現時点での超おすすめブックスです。「明治・父・アメリカ」は星新一の小説です。

    ゾウの時間…は「ゾウの時間 ネズミの時間 ―サイズの生物学」です。

    天才数学者たち(略)は「天才数学者たちが挑んだ最大の難問―フェルマーの最終定理が解けるまで」です。「代替医療解剖」までの18冊が超おすすめです。

    先に紹介した他に、子供(小学校中~高学年程度)のうちにに読ませたい小説を三冊はさんでおきます。もちろん、大人にとっても十分読み応えのあるおすすめの本です。

    現時点で、その次に読んでおきたい本がこちらです。

    意外なことを決めつけるような記述に対して「本当かな?」と立ち止まる心を忘れないのなら(本当は、どんな本を読むにしてもわきまえておきたいことなのですが)、お勧めの本です。

    意外に軽い気分で読める本も紹介します。なかなか面白かったです。

    こちらも軽い気分で読める本です。面白かったです。

    その後の本も気が向いたら是非ご一読を!

    ・神話
    「図説 地図とあらすじでわかる!…」は風土記の本です。誤植には目をつむって欲しい……

    ・歴史
    この一冊で「戦国武将」(略)は「この一冊で『戦国武将』101人がわかる!―――戦国時代を読むものしり辞典」です。

    物語…は「物語 北欧の歴史」です。

    ・文化史・民俗史・宗教史

    ・政治

    ・外交

    ・憲法・法律

    ・人文・思想

    ・社会・経済

    ・自然科学

    ・芸術

    ・文学作品・小説など

    ・よりよい生活のために

    ここから音楽本特集です。ミュージック・マガジン…は「ミュージック・マガジン 11月増刊号 NU SENSATIONS 日本のオルタナティヴ・ロック 1978-1998」です。

    BAND…は吉田豪がバンドブームの時代のミュージシャンにインタビューした本「バンドライフ」です。その向かって右隣りの本も同じようなインタビュー本です。

    ここからは音楽を考えるための本を集めてみました。「創られた『日本の心』神話」は演歌について徹底的に調べ上げ、その実態を検討した本です。

    最後に、読んで面白かった漫画です。ちょっとマイナー志向?