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  • 宗教と儀式についてのメモ

    こういうことは既にもう誰かが言っていると思うが、思いついたのでここに書いておく。それは、宗教がそれに伴う儀式を生んだのではなく、儀式が宗教を生む要因になったのではないか、ということだ。

    何かを行う際に、何らかの、それとは直接関係無い行動をする。様々な行動が為されたことだろう。そして、行った何かが、うまくいったこともあれば、うまくいかなかったこともあったはずだ。その行った何かがうまくいった(と思われる)ときの、直接関係無かった行動が成功体験の一環として儀式として習慣づけられていく。

    しばらくの間は何となくその直接関係ない行動をしていたが、次第にそれを行うに至った真っ当な理由が欲しくなる。それが宗教に繋がっていったのではないだろうか。真っ当な理由も、当初は簡単なものだったのだろう。それが理屈を重ねる上で次第に複雑になり、神だの教義だの戒律だのが生まれた。感覚で納得していたものが、それに飽き足らなくなり論理に耐えうるほどの理由付けがされていった。そんなことがあったのかもしれない。

    (何か思いついたら付け足したり、あるいは書き直すかもしれません。)

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    今回は正月らしくもあるこの曲をどうぞ(まだ松の内)。


     
    「魂の和」歌は、雷歌ヒビキさんと雷鳴カゲロウさんです。

     
     
     
    そんな私の好きな本。最初のほうにあるのが現時点での超おすすめブックスです。「明治・父・アメリカ」は星新一の小説です。

    ゾウの時間…は「ゾウの時間 ネズミの時間 ―サイズの生物学」です。

    天才数学者たち(略)は「天才数学者たちが挑んだ最大の難問―フェルマーの最終定理が解けるまで」です。「代替医療解剖」までの18冊が超おすすめです。

    先に紹介した他に、子供(小学校中~高学年程度)のうちにに読ませたい小説を三冊はさんでおきます。もちろん、大人にとっても十分読み応えのあるおすすめの本です。

    現時点で、その次に読んでおきたい本がこちらです。

    意外なことを決めつけるような記述に対して「本当かな?」と立ち止まる心を忘れないのなら(本当は、どんな本を読むにしてもわきまえておきたいことなのですが)、お勧めの本です。

    意外に軽い気分で読める本も紹介します。なかなか面白かったです。

    こちらも軽い気分で読める本です。面白かったです。

    その後の本も気が向いたら是非ご一読を!

    ・神話
    「図説 地図とあらすじでわかる!…」は風土記の本です。誤植には目をつむって欲しい……

    ・歴史
    この一冊で「戦国武将」(略)は「この一冊で『戦国武将』101人がわかる!―――戦国時代を読むものしり辞典」です。

    物語…は「物語 北欧の歴史」です。

    ・文化史・民俗史・宗教史

    ・政治

    ・外交

    ・憲法・法律

    ・人文・思想

    ・社会・経済

    ・自然科学

    ・芸術

    ・文学作品・小説など

    ・よりよい生活のために

    ここから音楽本特集です。ミュージック・マガジン…は「ミュージック・マガジン 11月増刊号 NU SENSATIONS 日本のオルタナティヴ・ロック 1978-1998」です。

    BAND…は吉田豪がバンドブームの時代のミュージシャンにインタビューした本「バンドライフ」です。その向かって右隣りの本も同じようなインタビュー本です。

    ここからは音楽を考えるための本を集めてみました。「創られた『日本の心』神話」は演歌について徹底的に調べ上げ、その実態を検討した本です。

    最後に、読んで面白かった漫画です。ちょっとマイナー志向?