新型コロナ非常事態それから日記068

この日記の第一回はこちらから。

前回の日記の終わりから4か月ほど過ぎた。新型コロナウイルス感染症の重症者数は秋頃は5500人程度だったが、数週間前から膨れ上がり今や2万2000人を超えた。昨日の死者は30人を超え、累積では2300人を超えた。仮に一日20人死者が出たなら一か月でおよそ600人になる。そんなことを考えている。

今年の冬はラニーニャ現象で少し寒くなるようだ。夏もあまり暑くなかった。7月は曇りの日や雨の日がかなり多かった。気温が上がれば、また幾分ましになる問題なのだろうか。

今の生活自体は、みんな外ではマスクをしていること以外はコロナ以前にかなり近づいてきたような気がする。列車内の人が多くなり、朝はタブレットの操作とかが少しし辛いぐらいだ。駅を降りて会社に向かう途中の広い道路は車が普通によく走っている。昼、例の行きつけのカフェに行くと時間によっては隣の人との距離が保てないほど人の入りが多くなった。帰りの電車は、場所を選べば人が少ない車両に乗れる。マスクが十分に行きわたるようになり、不足している物資は食べ物を含めてないはずだ。強いて言うなら、コミックス「鬼滅の刃(きめつのやいば)」の最終巻のフィギュア付きのやつがネットオークションで高値で売られているぐらいか。

何かしら収束するきっかけがほしい。ワクチンの話題が以前よりちょくちょく上がるようになった。東京オリンピックは中止の報せはまだない。今は笑っていたり気丈にふるまっている人も、この問題についてはただただ沈鬱なのだろう。

この世の中、一足飛びに物事が良くなることはない。ただただ、地味な行為の積み重ねがあるだけで、要はそれが結果だ。人を惑わす声はこれからもあちこちから聞こえてくるだろうが、いちいち振り回されるのは御免だ。自分は、時間も気力もあまりにも少ないが、結局自分のやれることをやるだけなのだろう。
 
 
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「星の夜のたからもの」 歌は、初音ミクさんです。
 

 

最初のほうにあるのが現時点での超おすすめブックスです。「明治・父・アメリカ」は星新一の小説です。

ゾウの時間…は「ゾウの時間 ネズミの時間 ―サイズの生物学」、天才数学者たち(略)は「天才数学者たちが挑んだ最大の難問―フェルマーの最終定理が解けるまで」です。

「人間はどこまで耐えられるのか」までの16冊が超おすすめです。

先に紹介した他に、子供(小学校中~高学年程度)のうちにに読ませたい小説を三冊はさんでおきます。もちろん、大人にとっても十分読み応えのあるおすすめの本です。

現時点で、その次に読んでおきたい本がこちらです。

意外なことを決めつけるような記述に対して「本当かな?」と立ち止まる心を忘れないのなら(本当は、どんな本を読むにしてもわきまえておきたいことなのですが)、お勧め……かな。

意外に軽い気分で読める本も紹介します。なかなか面白かったです。

こちらも軽い気分で読める本です。面白かったです。

その後の本も気が向いたらご一読を。

「国語入試問題必勝法」は受験参考書の類ではなく清水義範の面白い小説です。

この一冊で「戦国武将」(略)は「この一冊で『戦国武将』101人がわかる!―――戦国時代を読むものしり辞典」です。

物語…は「物語 北欧の歴史」です。

「図説 地図とあらすじでわかる!…」は風土記の本。誤植には目をつむって欲しい……

ここから音楽本特集です。ミュージック・マガジン…は「ミュージック・マガジン 11月増刊号 NU SENSATIONS 日本のオルタナティヴ・ロック 1978-1998」です。

BAND…は吉田豪がバンドブームの時代のミュージシャンにインタビューした本「バンドライフ」です。その向かって右隣りの本も同じようなインタビュー本です。

「創られた『日本の心』神話」は演歌について徹底的に調べ上げ、その実態を検討した本です。