新型コロナ非常事態それから日記061

この日記の第一回はこちらから。

最後に書いたのが先週の木曜日(公開は金曜日)。少し動きがあった。

通勤。朝は混んできて、ドア等に寄っかかることができなくなった。揺れが激しい区間では片手でカバンを持ち、もう一方の手で吊り革をつかむので何もできなくなる。また、人との距離が近くなりスマホや文庫本を取り出すのもためらうほどだ。取り出せれば、カバンを下に置ける状況なら片手でそれらを扱うことができる。階段から遠いところに停まる車両なら比較的すいているのが救いか。もう、降りる駅の近くの区間でも座ることは困難だ。

駅を降りて会社へ行く途中の広い道路は車がよく通るようになった。大きいトラックも若干見かけるようになった。

昼。例のカフェも人が多くなってきた。なんとか間隔を保ちながら席を確保できる感じだ。

帰りの電車も先週よりは若干人が増えてきた。ただ、朝と同様にすいている車両もなくはない。そのときの混雑度は、先週と同じぐらいだ。

??の店dで50枚約2千円のマスクを購入した。

6月12日に東京アラートが解除された。東京アラートでは新宿都庁が警戒色の赤一面になったのがちょっとした話題になった。そして、休業要請が緩和された。また、19日には予定通り接待を伴う飲食店などの休業要請も緩和されるようだ。

東京の感染者数は47人に増えた。このところの概ね倍程度だ。気になる動きだ。

もう一つ気掛かりなことがある。6月5日にアメリカのミネアポリスで黒人男性が白人男性の警官に暴行されて死亡した。その事件に抗議する形でBlack lives matter運動が起こり、日本でもデモが6月7日に大阪で6月14日に東京で行われた。また、日にちが前後するが6月6日に東京で渋谷の警察官のクルド人男性に対する暴行に抗議するデモが行われている[6月15日追記 渋谷の警察官の件については「暴行」と書いてしまったが、このツイートの映像を見た限りだと「対応」と表記したほうが適切かもしれない]。この種のデモが新型コロナウイルスの感染に影響するのかどうか。

更に、6月12日にアメリカのアトランタで黒人男性が白人男性の警官に発砲されて死亡した。あらゆる事態が悪くなることしか考えられない。

ただ、仮に後日感染者数が増えたとしても即断は禁物だろう。まず、同時期に同様のデモや大規模集会の類が行われていたか確認する必要がある。上記のデモは比較的注目度の高い目立つ話題であり、全てのイベントが報道されているとは限らないからだ。また、多くの人が集まるデモとはいえ、所謂「密」の状態でなければ感染に及ぼす影響はかなり低いはずだ。そして、当日の風の具合はどうだったか、無風か、或いは風速はどのぐらいだったかの確認はしたい。当て推量で断ずるのは避けるべきだろう。

製作中の音源は映像をつくっている段階で曲のテンポ変更を思い立つ。また歌詞を変えた。あらゆる面で試行錯誤の真っただ中だ。

気が向いたらまた書こうか。

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今日は毛色が変わった曲を。


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