新型コロナ非常事態きまぐれ日記033

この日記の第一回はこちらから。

木曜夜からの日記。

不眠。昨日、金曜日の午前4時半頃までまではほとんど眠れなかった。寝る前に「肩こり・筋肉痛」の薬液を肩や背中、首筋にたっぷり塗布したのがいけなかったのだろうか。布団に入り、午前2時、更に3時になっても薬液の効果による暖かさを感じた。液が肌から浸透して神経に伝わり、脳に作用するような感覚……日中働いた以上はすぐ寝られるものだと思っていたが、意識がある高さより下に落ち込まず、むしろいつまでも起きていられるような感じだ。眠れない夜は多々あったが、肩こりの薬でこうなったのは初めてだ。寝る、ということが選ばれた人が持つ特殊な能力のようにすら感じられた。病気になるということは得てしてこういうことなのだろう。普段出来ていた行為がたちまち手に届かなくなる。眠り薬として冷蔵庫に居ることを許された白ワインを少し口にしたが、体温が高くなって鼓動が早まりむしろハイになった気がした。数を数えて、確かに意識が途切れるところまではいったが決め手にはならなかった。観念して午前3時過ぎにシャワーを浴び、薬液を流すというか皮膚に浸透した液を薄めるとういか、そういうことをした。そのうち、何かの鳥のギャアという変な鳴き声とカラスの鳴き声を少し聞いた。外が明るくなってくる。午前4時半頃にはもう寝るのを諦めて、自作の曲の詞の見直しをしていた。そのうちに寝たようだ。夢でヒカシューの演奏を見た。曲名はわからない。全体的に水色っぽい風景の中、足元はスモークなのか白かった。ぼおっと聴いていると、プロジェクトマッピングの応用なのか演奏中のヒカシューのメンバー全員の格好が突然タケちゃんマンに変わったのがこの一連の話のハイライトだ。確かに寝る前に関連するコラムは読んだが。その後ヒカシューのメンバーの格好が赤っぽいウルトラマン(セブンとかタロウとか?)と怪獣(エレキング?)になった。夢の中で、こっちのほうがヒカシューっぽいな、と思ったのを覚えている。ヒカシューのメンバーはアルバム「ゴジラ伝説」に関わっているから、「ヒカシュー – ゴジラ – 特撮 – ウルトラマン」といった類推だろう。また、ヒカシューの同名アルバムのジャケットではメンバーは1964年の東京オリンピック開会式の赤いジャケットを着ていたから、メンバーの格好がやたら赤かったのはそれの影響なのかもしれない。

 
幸い、いつもと同じ時間に目が覚めて、そんなに眠くはなかった。仕事にも耐えられそうだ。

今朝の車両内は、乗ったときに席が空いている席が2、3席程度だったが、立っている人が25人もいた。増えた、と思ったが前後の車両をよく見るとどちらも人がこの車両より少ない。たまたまこの車両に人が集中してしまったようだ。次の駅で隣の車両に移った。降りる前には、その前の駅で人がかなり降りて車両内のほとんどの席が空いていたので余裕で席に座れた。

駅を降りて会社に向かう。途中の広い道路を走る車は昨日ほどではなかったが、それでも連休前よりは多かった。今朝はコーヒーではなくココアを飲んだ。以前、午前2時頃まで夜更かしをした程度でも心臓に嫌な気配を感じたことがある。刺激物はあまり摂りたくなかった。

昼食は社内で食べたので外出はしていない。合間もコーヒーではなく紅茶を飲んだ。そして、今日もかなり遅めの帰宅だった。今日も電車に乗ったときは席が2、3席ほど空いていて15人ぐらい立っていた。昨日のように途中の駅で人が沢山乗り込んできた。感覚では昨日より多い。少し混んでいる、といったところか。タブレットの操作はできたが近くの人の存在は意識する、そんな距離感だった。昨日沢山人が降りた少し後の駅でも今日はそんなに降りず、少し戸惑った。

電車を降りてコンビニでチキンを買い帰宅した。少し休んでそのチキンと納豆と少しの菓子を食べ、最小限の雑事をして布団に潜り込む。その後のことは覚えていないから、すぐ眠ったということだ。

東京都の新型コロナウイルスの新たな感染者は39人、全国の死亡者数は16人。死亡者のピークは長くても来週中だろうか。
 
 
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今日はこの曲を。そんな気分。


「水の鏡α」 歌はUったんぽいでさんです。
 

 

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